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ドライバーの薬物検査にコカインを追加 QLD

【QLD10日】   QLD州で、ドライバーに対する違法薬物の検査に新たにコカインが追加される。コカイン、MDMA(エクスタシー)、THC(大麻)、メタンフェタミンを検出する。

過去5年で同州で、コカインの影響下で重大な事故を起こすドライバーが増えている。薬物関連の自動車死亡事故もおよそ3割増加しており、昨年は交通事故死亡数のおよそ2割に当たる61人が、薬物影響以下にあるドライバーまたはバイク運転手が絡む事故で死亡した。道路脇での無作為検査でも、4人中1人が何らかの違法薬物に陽性を示している。

コカイン、大麻、スピード、アイスまたはエクスタシーに陽性を示す運転手は免許取り消しと罰金最大2,167ドルが科せられる。再犯者には禁固刑もありだ。

ベイリー州交通・主要道路相は「薬物影響下での運転は、自らだけでなく他の州民も危険にさらす」と話した。

NSW州は2018年からドライバーに対するコカインの検査を導入しており、過去15年薬物検査を行ってきたQLD州も今回コカインを追加する。他州はMDMA、THC、メタンフェタミンのみ検査する。

ソース: news.com.au – Qld adds new cocaine test to roadside drug detection

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