【WA10日】 WA州政府は10日、財政的苦境に立たされる世帯に電力を無料提供すると発表した。
WA州の電力会社Synergyの財政苦難プログラムにある顧客は、午前9時から午後3時のオフピーク時に電力を無料で使える。Synergyの顧客およそ9,100世帯が最大で年500ドル削減できるという。
ジョンストン州エネルギー相は「誰もが恩恵を受ける。顧客はさらなる支援を受け、Synergyは日中の電力使用が増える。Synergyと州政府が協力して最も脆弱な市民を支援するのを地域社会も理解できる」と話した。
パース南西部で夫と3人の子どもと暮らすケリー・ラキエルさんは、「毎月財政がどんどん厳しくなっている」「電気料金はガス水道電気の中でも最大。小さなステップも支援になる」と話す。
WA州は今年、200ドルの電気料金クレジットを2回各世帯に支給する。1回目は10日から、2回目は11~12月に支給される。
ソース: news.com.au – State offers free electricity to those who need it most