【ACT11日】 来月1日から、国内のすべての医師および上級看護師のナース・プラクティショナーが経口中絶薬を処方、すべての薬局で仕入れが可能になる。
これまで経口中絶薬の処方・調剤は追加の認証または登録を必要とし、国内で処方できる医師は1割、販売できる薬局も3割にすぎなかった。来月1日からはすべての医師が処方できるようになり、全看護師の1パーセントほどを占めるナース・プラクティショナーも医薬品給付制度(PBS)下の処方が可能になる。
海外でRU486として知られる経口中絶薬は、10年前に薬品・医薬品行政局(TGA)が妊娠9週までの妊婦の使用を認めた。
キアニー保健相補佐は「特に地方や遠隔地に住む女性にとって、医療へのアクセスは構造的な障壁になり得る。訓練を受けたすべての医師が処方できるようにすることが大切」と話した。
ソース: news.com.au – Major changes to abortion access as all doctors and nurse practitioners can prescribe