【NSW11日】 NSW州中部沿岸部で、インフルエンザB型に感染したティーンエイジャーの少女が死亡した。子どもの予防接種が強く勧められる。
ABC局は、イースト・ゴスフォードのセント・ジョセフズ・カソリック・カレッジに通う9年生の女子がインフルエンザに感染して死亡したと伝えた。
今月2日までの1週間で、インフルエンザの症状で救急科を訪れる人は前週比37パーセント増、入院数も30パーセント増加した。このうち救急科を訪れる人の半数(54パーセント)、さらに入院数の40パーセントを16歳未満の子どもが占めた。
NSW州のチャント主席医務官は先立って、「B型は学齢児童に大きな影響を及ぼしているようだ」「通常は冬休み中に感染数が減少し、学校再開時に再び増加する」と話し、冬休み中に子どものインフルエンザワクチン接種を済ませるよう保護者に促している。
ハイリスクの人は、タミフルなど抗ウイルス薬を処方される資格を持つ可能性がある。抗ウイルス薬は症状発生後48時間の投与が最も効果的なため、できるだけ早く医師に連絡をとることが重要だ。
ソース: news.com.au – Central Coast teenage girl dies after catching influenza B