【QLD17日】 QLD州政府は、今週末から同州の全員にインフルエンザワクチンを無料提供する。感染の急増を阻止するためだ。
パラシェイ州首相は17日午後、インフルエンザワクチンを無料で提供するとツイッターとフェイスブックを通して発表した。「生活費が大きな懸念になっていると理解する。無料ワクチン対象外の埋め合わせをする」と話した。今月22日から来月31日まで、薬局およびかかりつけ医(GP)で無料接種を受けられる。
今月6日、州南東部ヌーサでエマ・シュワブさん(11)がインフルエンザB型に感染して死亡した。冬の初めはA型が主だったが、7月に入ってB型が主流になった。B型は若い世代で重症化する可能性があげられており、5歳未満の子どもの入院数もA型に比べて3倍多い。今年に入って今月9日まで、同州でインフルエンザB型は1万5,039症例確認された。
ソース: news.com.au – Queensland offers free flu jabs amid spate of infections