【QLD21日】 QLD州ブリスベンのバス路線で今月14日午後3時50分ごろ、学校から帰宅する子どもを乗せたバスのドライバーが終点から10キロメートル手前で子どもたちをバスから降ろして立ち去っていたことが、保護者からの通報で明らかになった。
バスは、ウッドヒル・ステイト・スクールなどを含むブリスベン拠点の学校の生徒18人を乗せていたが、子どもたちの行儀の悪さに腹を立てたドライバーはバスを停めて子どもたちをその場で降ろしたようだ。
バスに娘2人が乗っていたはフィングストさんは、娘から連絡を受けて子どもたちが降ろされた場所に駆け付けたが、中には5歳ぐらいの子ども含まれており、車にひかれそうになる子どももいたようだ。
QLD州の公共交通公社トランスリンクの広報担当者は、保護者からの苦情を受けて、事業パートナーのバス・クイーンズランドに調査を要請したことを明らかにした。バスを運転していたドライバーはすでにバス・クイーンズランドを解雇されたとみられている。
事件後、フィングストさんの娘たちはバスに乗るのを嫌るようになり、両親が送り迎えをしているが仕事もあるため困っていると話した。
ソース:news.com.au-‘Pretty traumatised by it’: Parent’s fury as busload of school kids booted off, abandoned during afternoon route