【ACT24日】 連邦準備銀行(RBA)の調査によると、2019年以降国内で現金の使用は半分以下に減少した。数年後にはキャッシュレス社会になる可能性がある。
昨年、支払い全体のうち現金の使用はわずか13パーセントだった。日々の小さな買い物にもクレジットカードやデビッドカードを使う消費者が増えている。
RBAは「2007年の最初の報告以降、調査のたびに現金の使用が減少している」「対面で行われる少額の買い物に現金が使われてきたが、現在はこれらでもカード払いが現金を上回っている」と報告した。
長年、主に65歳以上で現金払いが好まれたが、現在はこれらの世代でもカード払いが主流になっている。2019年と比較してカード払いは40歳以降で最も増えた。18~29歳は最もカード払いが多く、支払いの85パーセントをカードで行っている。一方で、緊急時用に高価値の紙幣を複数枚財布にキープする人も増えている。
また、2007年以降、デビッドカードの使用が著しく伸びている。昨年の全決済のおよそ半数はデビッドカードにより、クレジットカードはわずか26パーセントだった。
ソース:news.com.au- Shock decrease in the number of Aussies using cash since 2019