【ACT25日】 音楽ストリーミングサービスのSpotifyが、9月からプレミアム配信価格を月1ドル値上げする。
Spotifyは、9月から既存のプレミアムサービス顧客に対し、配信料を現在の月11ドル99セントから12ドル99セントに1ドル値上げする。同社はこのほどチケット予約サイトTicketekと協定を結び、最新のライブ音楽をアプリを通して聴けるようにした。
ストリーミングサービスでは、動画のネットフリックスも先立って大幅改革を行った。一つのパスワードで異なる世帯がサービスを共用できないよう、新技術を導入し、代わりに月7ドル99セントで別世帯のユーザーを2人まで“追加メンバー“として加えられる。
ナショナルオーストラリア銀行(NAB)が先週発表したデータによると、生活費高騰の中で最初にカットされるのはストリーミングサービスだ。毎月のサービス内容を見直し、必要のない配信を中止することで、平均月52ドル節減できるという。
国民の最大3割が、テレビや音楽のストリーミング、アプリ配信、会員制ジム、食品配達サービスの利用を減らした。18~29歳の41パーセントが何らかのサービス更新をやめている。
ソース:news.com.au- Spotify Australia announces price hike for premium subscription