【VIC25日】 メルボルンのカウンシルが、市の施設で卓上のディープフライヤーを禁止すると発表した。代わりにエアフライヤー(ノンフライヤー)を使うよう提案し、スポーツクラブから不満の声があがっている。
グレーター・ダンデノング・カウンシルは24日、「卓上のディープフライヤーは換気扇や弁がなく、安全上のリスクを高める」「VIC州政府の保健ガイドラインに沿い、施設を借りる上で必要条件だ」と発表した。
ディープフライヤーが内臓された施設は従来通り使える。内臓のディープフライヤーがなく、引き続き揚げ物を販売したいスポーツクラブは、エアフライヤーの使用が奨励される。
同カウンシルは、スポーツクラブにとって揚げ物は重要な収入源と見なして禁止していない。
ダブトン・フットボール・アンド・ネットボール・クラブは、「エアフライヤーは効率が悪く、商売に影響する」と懸念を示す。1回のエアフライヤーでフライドポテト1~2カップしかできないが、ディープフライヤーなら10~12カップ作れるという。
ソース:news.com.au- Deep fryer eviction: Victorian council wants clubs to use air fryers instead