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国防軍ヘリ墜落 乗員4人は不明のまま

【QLD31日】   QLD州東部ウィットサンデー諸島沖で28日、国防軍のヘリコプターが墜落した。事故は米国他13カ国との軍事演習中に発生し、乗員4人の捜索活動は31日午後、遺体回収に変更された。

事故は28日夜、毎年行われる多国間の大規模軍事演習「タリスマン・セイバー」中に発生した。乗員4人は陸軍のヘリ「MRH‐90タイパン」に乗っていた。事故直後、同演習に加わった2機目のヘリが4人の捜索を開始。その後、大規模な捜索が行われており、機体の一部残骸が見つかっているものの、4人の行方は不明のままだ。

マールズ防衛相は31日午後、「ヘリコプターの捜索活動は乗員4人の遺体回収に変更した」と発表した。

欧州製ヘリ「MRH‐90タイパン」は2004年に当時のハワード政権が一団を購入以降、深刻な事故を含む多数のトラブルを抱えてきた。今年初めにも、夜間の対テロ訓練中にNSW州南東部ジャービス・ベイ沖に不時着水し、一時的に飛行禁止となった。今回の事故を受け、28日以降再び飛行が禁止されている。

ソース: news.com.au – Search for missing copter crew tragically shifts as calls for answers mount

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