【VIC31日】 VIC州で来年開校する新設14校に先住民の校名が付けられる。同州教育省は、地元の先住民の背景や名前を学校名に考慮するよう指針を変更した。
新たに校名が付けられたヤラビング・セカンダリー・カレッジで31日、ハッチンズ州教育相は新設14校および新設のキンディ(準備学級)4校の校名を発表した。ヤラビングは先住民語で“白いゴムの木“を意味する。ハッチンズ教育相は、「先住民語の校名を持つ新設校らは、地域社会が地域の教育を施し、校名を通して地元の土地と固有の関係を持つ」と話した。
新設14校の校名は7,000の提案の中から選ばれた。州北西部ブラック・フォレストのラー・ヤルタ小学校(意味は“多数の石“)、メルボルン南西ウェリビーのワルコム・ンガルワ・セカンダリー・カレッジ(意味は知識への踏み段“)、リバーデールのブリンビール・セカンダリー・カレッジ(意味は“虹“)など。
同州で2025年以降に新設するすべての州立校とキャンパスに先住民の校名が付けられる。2025~2026年に少なくとも9校が新設する。
今年は13の新設校、新設の2キャンパス、さらに既存の2校が先住民語に改名された。先住民語を持つカソリック校はない。
ソース: news.com.au – Fourteen new Victorian schools to be given First Nations names to ‘prioritise’ Indigenous recognition