【VIC31日】 サッカー女子ワールドカップで31日、オーストラリアはカナダを4‐0で下し、グループBの首位で決勝トーナメント進出を決めた。
通称“マチルダス“のオーストラリアがW杯のグループステージで首位を突破したのは初めて。東京オリンピックで金メダルを獲得したカナダに対し、オーストラリアは2008年5月以降勝ったことがなかった。オリンピック優勝チームが準々決勝に進めなかったのも初めてだ。オーストラリアのステフ・キャトリーがPKで4点目を決めた際、オプタス・スポーツのサイモン・ヒル氏は「オリンピック優勝チームにとって、なんて恐ろしい夜か」とコメントした。
同時刻に行われたグループB残りのナイジェリア対アイルランドは引き分けに終わり、ナイジェリアが2位で決勝トーナメントに進出する。
現在のところ、オーストラリアはシドニーのスタジアム・オーストラリアで7日午後8時半(豪東部標準時)、デンマークと対戦すると予想される。
セブン局のスポーツキャスター、ブルース・マクアバニー氏は試合後、「我々同様FIFAも、開催国が少なくとも準々決勝に勝ち進んで安心しているだろう」と話した。マチルダスの歴史上、W杯優勝に最も近づいている。
ソース: news.com.au – Matildas thump Canada, move into knockout stages in historic scenes