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米大手バーガーチェーン 豪進出へ前進

【NSW10日】  米国ファーストフード大手ウェンディーズ(Wendy’s)はこのほど、オーストラリア全土に200店舗をオープンすることで、同業ピザハットのオペレーター、フリン・レストラン・グループと合意したことが分かった。ウェンディーズの全世界での売上高は、マクドナルドとバーガーキングに次いで世界第3位となっている。

ウェンディーズのインターナショナル部長、アビゲイル・プリングル氏は、「オーストラリアへの進出は、重要課題の一つであり戦略的成長が見込める市場と捉えている」と述べ、フリン・レストラン・グループはオーストラリアでの成長を実現してくれるパートナーとして間違いないと話した。

プリングル氏によると、オーストラリアへの本格的な進出は2025年以降となる見通しで、2034年までに全国で200店舗を設置することを目標としている。

ウェンディーズは、1982年にメルボルンで第一号店をオープンした後、全国11カ所に店舗を構えたが、3年後に800万ドルの負債を抱えて破綻した。国内ではここ数年、ファイブ・ガイズやイン・アンド・アウトなど、米国のチェーン店が次々とオープンしており、競争がさらに激化しそうだ。

 

ソース:news.com.au-American fast-food giant inks deal for 200 stores in major shake up

 

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