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マチルダス健闘称え祝賀イベント QLD

【QLD20日】   19日、サッカー女子ワールドカップの3位決定戦でオーストラリアはスウェーデンに敗退した。翌日ブリスベンでマチルダスの健闘を称えるイベントが行われ、数千人が集まった。

ブリスベンのリバーステージで行われたマチルダスのイベントには、5,000人超が集まった。選手らは、2000年のシドニー・オリンピックで子どもの歌手として名を広めたニッキー・ウェブスターと共に楽曲“Strawberry Kisses”を歌った。今トーナメント中、更衣室で選手らがいつも歌っていた曲だという。ゴールキーパーのマッケンジー・アーノルド選手は「多分ステフ・ケイトリー(ディフェンダー)の好きな曲で、みんな引き寄せられた」と話した。ケイトリー選手は、「ウォークマンで何度も聴いた、子どもの頃を思い出す幸せな曲」とソーシャルメディアで明かしている。

試合会場に使われたサンコープ・スタジアムの鍵をマチルダスがブリスベン市に返すと、パラシェイQLD州首相は「今日が終わりではなく、新しい始まりだ。マチルダスは多くの女児にスポーツ参加を促した」と述べた。W杯での健闘と女子スポーツへの貢献を称え、同スタジアムにマチルダスの銅像も建設される予定だ。

サム・カー選手はファンに向かい、「ファンが成し遂げた。W杯で観客1人でも私たちはプレーした。毎試合スタジアムを満員にしてくれて夢がかなった」「私たちの人生で最高の4週間だった」と話した。

ソース: news.com.au – Brisbane fans thank Matildas for FIFA World Cup success in singalong with Nikki Webster

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