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サッカー女子W杯 観客・視聴率ともに過去最大

【QLD22日】   オーストラリアとニュージーランドが共同開催して大成功に終わったサッカー女子W杯は、観客数・視聴率ともに過去最大を記録した。収益も8億8,800万ドルを超え、初めて収支を合わせた。

今回のサッカー女子W杯は、チケットの販売が予想を50万枚以上上回り、64試合をおよそ200万人が観戦した。1試合当たりの観客数は、前回2019年フランス大会の平均2万1,756人を9,000人以上上回る、3万911人に上った。

オーストラリアのマチルダスがプレーした7試合で観客40万3,136人を動員し、スタジアムの99.2パーセントを占める平均5万7,591人が足を運んだ。

国内各地に設けられたFIFAファン・フェスティバルにも、74万7,000人が訪れた。イングランドに3対1で敗退した準決勝は、国内のテレビ番組では2001年以降最も視聴率が高かった。

フットボール・オーストラリアのジェームズ・ジョンソンCEOは「国内のサッカーに対する情熱が今回ほど明瞭だったことはない。記録的な観客数と視聴率、トーナメント中の雰囲気からオーストラリアがサッカーを深く愛するとわかる」と話した。

FIFAのジャンニ・インファンティーノ会長は、「オーストラリアとニュージーランドだけでなく世界中で転換期をもたらした」「世界中で20憶人が視聴し、スポーツイベントとして自国チームの試合以外も見ていた」と話した。

ソース: news.com.au – FIFA Women’s World Cup a ‘resounding success’ that attracted almost two million fans to games

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