【ACT27日】 国内通信会社らは、年末から徐々に3G ネットワーク(第3世代移動通信システム)を終了する。ボーダフォンは今年12月15日、テルストラは来年6月30日、最後のオプタスは来年9月を持って終了する。
過去2~3年に購入した携帯電話は現世代の5Gネットワークに接続している可能性が高く、3G終了後も問題はない。前4G使用の携帯電話でも、稀につながらない場所がある程度だ。
影響を受けるのは、2000年代初頭の非常に古いデバイス。国内で2~300万台が今も3Gに頼るとされ、3Gの終了後は使用するすべてのサービスやデバイスが使えなくなる。地方の洪水モニタリングシステム、救急車のGPS、介護施設の機器、交通信号システムも当てはまる。最も懸念すべきは、自宅で3Gの医療機器を使っている場合だ。製造元に連絡し、4Gに接続可能か確認が必要だ。
3G終了後はアップル・ウォッチ(シリーズ3~5)、サムソン・ギャラクシー・ウォッチ、ギャラクシー・ウォッチ・アクティブ2のサービスが減少する可能性もある。
ソース : news.com.au – What you need to know as telcos shut down 3G networks