【ACT4日】 昨年、国内で18歳未満の若者を狙ったネット詐欺事件は4倍に増えた。この世代を狙った詐欺で最も多いのはモノの売買によるものだが、被害者の名誉を損なう画像などを入手して脅迫するセクストーション詐欺が増えている。
ウエストパック銀行のクリス・ウィッティンガム金融犯罪・詐欺予防統括マネージャーは、「ソーシャルメディアに多くの時間を使う若者を標的に、詐欺師はティーンを装って情報と信頼を得る」「見知らぬ人物からの友達申請は受け入れず、オンラインで個人情報を公表する危険の認識を高める必要がある」と警告する。
ライブチケットなど需要の高い品物の詐欺も、オンラインのマーケットプレイスで急増している。ウィッティンガム氏は、「過去に購入歴のない企業は特に、支払い前に正当な企業であるか毎回調査すること」「仮想通貨など普通でない支払い方法は用心するべき」とアドバイスする。
ソース:news.com.au -‘Big spike’ in underage Australians being exploited by scammers online