【ACT5日】 オーストラリア・ポストは4日、オーストラリア競争・消費者委員会(ACCC)に対し、来年1月から国内の定型郵便物の切手代金を30セント値上げの1ドル50セントにする意向を提出した。年金受給者用の割引切手やクリスマスカード用切手の料金は据え置かれる。
オーストラリア・ポストは、昨年度の郵便事業を3憶8,410万ドルの損失と報告した。ポール・グラハムCEOは「政府支援を受けておらず、損失を減らす必要がある」と声明で述べた。
オーストラリア・ポストの広報官は、「1年間に1世帯が出す郵便の平均は15回。切手代の値上げによる影響は年4ドル50セント程度」と述べ、影響の軽視を試みた。
ACCCは今月29日まで、消費者や事業、他の利害関係者らから意見を募る。
ソース:news.com.au – Stamp prices set to leap under proposed changes by Australia Post