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TAS保健相 救急病院の利用控えて

【TAS6日】  TAS州のモーガン・ウィックス保健相は、王立ホバート病院とローンセストン・ジェネラル病院について、可能であれば救急部門の利用を控えるよう呼びかけたことが分かった。職員の病欠や需要圧力に対応するためとみられる。

モーガン・ウィックス保健相は、職員が新型コロナウイルスやインフルエンザなどにり患し突然の欠勤が増える一方、病院と救急車サービスでも需要が急増していると説明。両病院は現在、「救急の需要に応えるため、計画手術の調整を行っている」と述べた。

さらに、保健省は州民に対し、連邦政府によって導入された新たな救急ケアモデル「アージェント・ケア・クリニック(Urgent Care Clinics)」などの代替サービスを利用し、ピーク時期を乗り越えて欲しいと呼びかけた。

また、アージェント・ケア・クリニックについて、予約なしでバルクビルのサービスを提供しており、病院の救急病室にかかっている大きなプレッシャーを軽減することが目的と説明した。

 

ソース:news.com.au-Tasmanian health department urges patients to reconsider need for hospital care

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