【SA8日】　　SA州アデレードで開催されているロイヤル・アデレード・ショウで、偽の50ドル札が見つかっていたことが分かった。偽札は7日と8日に3か所の売店で見つかったという。

SA警察が発表した声明によると、売店で男が支払いをしようとした際、紙幣が破れており、偽札であることに店員が気づいたという。男は紙幣について質問される前に、その場を立ち去ったようだ。

その後、売店で買い物をした客がお釣りとして渡された紙幣が偽札であることに気づいたほか、8日には売店の店員が偽札を発見している。

SA州警察は、偽札が出回っている可能性があるとして、店や買い物客に対し「偽札であることが疑われる場合、最寄りの警察署まで届けて欲しい」と呼びかけた。さらに、紙幣には出来るだけ触れず、封筒などに入れるようアドバイスしている。

さらに、偽札を見分ける方法として、本物と比較してみることを勧めている。警察によると、本物の場合は模様が印刷された透明の窓があり、窓の周りは表面が滑らかという特徴がある。また、本物はちぎれにくいが、今回見つかったような偽物は紙に印刷されており、ちぎれやすいようだ。

ソース：news.com.au-Small detail exposes fake $50 note used at popular state show