【NSW15日】 オーストラリアの南部と東部で週末から来週にかけて気温が上昇し、9月としては記録的な暑さとなりそうだ。NSW州、VIC州、SA州の一部では、気温が35度を超えると予想されている。
オーストラリア東部と南部の全域では、19日ごろまで日中の気温が平均を8~12度上回りそうだ。SA州では12~16度上回るとみられる。また、NSW州の沿岸部では18日ごろまで、日中の気温が30度近くまで上昇しそうだ。
スカイニュースのオズボーン気象予報士によると、タスマン海の高気圧は今後5日間にわたり、あらゆる低気圧を「ブロック」し、これらを南部へ押し戻す見通しだという。
さらにオズボーン気象予報士は、シドニーの気温について、「18日と19日に気温が30度台半ばまで上昇し、過去6年間で最高の水準に達する可能性がある」と話した。気温の上昇は20日以降に全域で落ち着くとみられており、今回の気象状況について必ずしも「熱波」とは断言出来ないとしている。
ソース:news.com.au-Scorching temperatures set to hit Australia’s east and south across weekend, next week