【NSW15日】 オーストラリアでは、初めてのデートで相手に不快感を覚え早めにデートを切り上げた経験がある人が、調査対象となった1,000人のうち64%に上ったことが、レストランのオンライン予約アプリのオープンテーブル(OpenTable)による調査で分かった。
オープンテーブルは9月、1000人を対象に調査を実施した。これによると、最初のデートで相手に対し、「ick(モノや人に対する嫌悪感を表すスラング)」を感じたことを理由に、デートを早く切り上げたことのある人は半数以上だった。
嫌悪感の理由で最も多かったのは、レストラン従業員への失礼な態度で、次いで、大きな音を立てて食べる、長電話をする、過去の恋人の話をするなどが挙がった。また態度だけでなく、家族の悪口、お金に関する自慢、過去の恋人についての質問など、会話の内容が不快だと感じる人もいた。また、40%の人は食事代を支払う準備がないのに相手が高級レストランを選んだとき、57%の人が相手の身なりなどが派手過ぎたときに嫌悪感を覚えたと回答した。
オープンテーブルのアジアパシフィック支部のバワリング・シニアディレクターは、「無礼で横柄な態度に不快感を覚えるという結果から、オーストラリア人は礼儀正しいデートを好むことが分かった」と述べた。
ソース:news.com.au-More than half of first dates in Australia end early due to an ‘ick’