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公共交通機関の運賃が値上がりに NSW

【NSW15日】   NSW州政府は、10月16日からバス、電車、トラムを網羅するオパールカード上のネットワークの運賃値上げを発表した。

 

ジョー・ヘイレン州運輸相は、「生活費が高騰していることを考慮して、通勤者の1週間の平均的な交通費に約1ドル上乗せするに留めた」としている。値上げ後は、ペンリスからCBDまでのピーク運賃は7.24ドルから7.65ドルに、パラマタからセントラルまでは5.42ドルから5.72ドルに変更される。

 

一方、金曜日の運賃は値下げとなり、週末料金と同様の金額にするとし、現行よりも30%の割引となる。このため金曜日は、終日8.9ドル以下の運賃となり、子供及び学生利用者は4.45ドルの料金となる。また、国内線と国際線の空港駅用のAirport Link社が設定している運賃では、大人0.94ドル、コンセッション0.84ドルの値上がりとなる。

 

オパールカードの1週間の利用上限は大人50ドル、コンセッションカード所持者と子供25ドル、高齢者と年金受給者には1日2.50ドルの上限が引き続き適用されるが、8回乗ると半額になるサービスは10月で終了する。

 

ソース: news.com.au – NSW prepares to increases public transport fares by 3.7 per cent

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