【QLD29日】 ブリスベンでは、春休み中の子どもたちの間で宝探しならぬ「アヒル探し」がちょっとした話題となっているようだ。隠されているアヒルは小さいプラスチック製で、商店の棚など思いがけない場所に隠されているという。
アヒル探しゲームを仕掛けたのは現在高校7年生のフリン・ゴッダードさん。一年前、小学校を卒業する記念として、校内におもちゃのアヒルを隠そうと計画した。フリンさんは100羽のアヒルを注文したが、手違いで2,000羽が届き、夏休みの間、近所の商店にもアヒルを隠し始めたという。
地元商店で店を営むレッドランド・ベイさんは、青果物の棚を除いてアヒルを隠すことを承諾。フリンさんはフェイスブック上に「Random Acts of Duckyness(気まぐれのアヒル)」と題した記録ページを開設した。間もなく、町中でアヒルを見つけた子どもたちから写真が送られてくるようになったという。フリンさんは最初の2,000羽を全て隠し終えると、さらにその3倍のアヒルを注文した。
フリンさんの母親シャノンさんは当初、息子の変わった趣味に懸念を抱いていたが、子どもたちの間でたちまち話題となり驚いたと話した。シャノンさんによると、アヒルを見つけた子どもたちは違う場所にアヒルを隠すこともあれば、記念として取っておくこともあるようだ。
ソース:abc.net.au-Flynn Goddard started hiding ducks around Brisbane as a Random Act of Duckyness