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強姦・殺人歴で監視下の男が逃走 WA

【WA13日】  殺人と強姦の罪で有罪判決を受けた経歴のある男が、WA州フリーマントル地区で目撃されたのを最後に行方をくらましていることが分かった。男は足首の監視ブレスレットを切断し、逃亡したとみられている。

行方が分からなくなっているのは、ポール・ジェームズ・カー(55)で、11日午後2時45分ごろフリーマントル地区で目撃された。カーは1987年、カルグーリーのゴールドフィールドで当時16歳だった少女を暴行・強姦した罪で2015年に有罪判決を受け、昨年厳重な監視のもと釈放された。カーは少女への暴行・強姦の半年後に犯した殺人でNSW州の刑務所に服役していたが、出所後に暴行・強姦事件で2013年に起訴されていた。

また釈放後、3年間の監督命令には47の条件が付けられていたがカーはその命令に違反し、2023年だけで3回の罰金を科されていた。

カーは身長が172センチメートル前後、中肉中背で髪は短く、無精ひげを生やしている。濃い色のシャツに黒い帽子、濃い色のバックパックを持っている可能性があるという。

WA警察は万が一このような男を目撃した場合、自分から近づくことは避け131444に連絡するよう呼びかけている。また、カーの居場所に関する情報についてはクライムストッパー(1300 333 000)に連絡するか、オンライン(www.crimestopperswa.com.au)で通報するようアドバイスしている。

 

ソース:news.com.au-Police hunt convicted killer and rapist who cut off ankle monitor

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