【ACT23日】 物価高騰により来月から、かかりつけ医(GP)の診察料金も上がる見通しだ。
11月から、患者負担なしの公費(バルクビル)で診療を行わないGPの基本診察料は、102ドルに上昇する。診療所の運営費上昇を受けて、オーストラリア医療協会( AMA)が診察料の引き上げを医師らに促した。AMAは今年3月にGPの診察料を90ドルに、7月に98ドルに引き上げるよう推奨した。メディケアによる患者への払い戻しも11月から20セント上昇することから、「ほとんどの患者に大きな影響を及ぼさない」とAMAは考える。
年金受給者や16歳未満の子どもの診察料金に変更はない。連邦政府は11月から、これらの社会的に脆弱な患者をバルクビルで診察するGPに対するインセンティブを3倍に引き上げる。通常診察の払い戻しは都市部で現行の6ドル85セントから20ドル65セントに、遠隔地では13ドル15セントから39ドル65セントに引き上げる。
政府は今月1日、メディケアの新たなスキーム「マイメディケア」を導入した。患者は指定の診療所とGPを登録し、テレヘルスによる診察で払い戻しを受けることができる。マイメディケアは向こう3年で段階的に恩恵を拡大していく。
ソース:news.com.au- Doctor’s to raise standard consultation fees due to biting living pressures
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