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レストランへのケーキ持ち込み料 1人10ドルは高い?

【NSW25日】   誕生日ケーキなど、レストランへのケーキ持ち込み料金。シドニーのレストランで飲食客1人に付き10ドル課されたとして、話題になっている。

リアリティ番組「ビッグ・ブラザー」の元出演者でインフルエンサーのジュールス・ランギウイアさんは、シドニーのレストランでケーキの持ち込み料金を1人頭10ドル課された。ランギウイアさんは「生活費と外食関連費の高騰を考慮すると、1人10ドルは犯罪価格。特別な記念日にもう外食はしない」とソーシャルメディアのTikTokで放った。9月初めは1人5ドルだったという。

店の冷蔵庫で保存、切って盛り付け、レストランがデザートを販売できない理由から、ケーキの持ち込み料が課されるのは常だ。ワイン持ち込み料金の“コーケージ(corkage)“に倣い、ケンブリッジ辞書にも“ケーケージ(cakeage)“の記載がある。

投稿に対し、ある人は「シドニー西部ペンリスのパブにケーキを持ち込んだ際、30ドル課された」とコメントした。カフェを所有するという別の人は、「店の経営費の上昇はすさまじい。過去に客に課さなかった費用を課さざるを得なくなってきた」とコメントした。さらに「レストランでデザートを買えば済む話」とのコメントもあった。

ソース:news.com.au- Influencer says Sydney restaurants charging ‘criminal’ fees to bring in cakes

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