【VIC27日】 オーストラリアのZ世代(1990年代半ば~2010年代半ば生まれ)は、特別なホリデーや滅多に観ることの出来ないコンサートなど、「一生に一度」の経験に投資するため、普段は節約を好むことがNAB銀行による調査で分かった。
18歳~29歳を対象にした調査では、Z世代がレストランでの食事や少額の自分へのご褒美、エンターテインメントや車での外出などを控え、最大で一月当たり403ドル、一年当たり4,800ドルを貯蓄していたことが分かった。
NABの個人取引業務部長のカイリー・ヤング氏は、若者たちの貯蓄は長期的な富を築くためのものではないと指摘。「新型コロナのパンデミック中に出来なかったことを埋め合わせしているようだ」と分析した。
さらに、国内の若年層は過去12カ月のクレジットカード取引の増加割合が、年配者層と比べて最少だったことも明らかになった。
オーストラリア国内では、生活費に対する懸念はやや和らいだものの、多くの人が雇用の安定や健康、退職や政府の政策に対し大きな懸念を示しており、一般的な消費者信頼感は陰りを見せている。
ソース:news.com.au-NAB survey shows Gen Z Aussies are saving up to spend big on experiences
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