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人気のエアロゾル式日焼け止め 使用に注意

【ACT30日】   薬品・医薬品行政局(TGA)は、国内の人気スキンケアブランド「ボンダイ・サンズ」のエアロゾル式日焼け止めに対し、消費者に注意を呼び掛ける。

TGAは30日、ボンダイ・サンズのフェイス用日焼け止め「Everyday Protection Face SPF 50+ Sunscreen Mist」について、「特に顔への使用に関し、用法が明確でない」と注意を呼び掛けた。顔に直接スプレーすると誤って吸引する恐れがあり、咳や鼻水、鼻や口、喉に炎症を起こす可能性がある。手にスプレーしてから顔に塗るのが望ましい。身体に塗布する際も、風のない換気のよい場所で10~15センチ離してスプレーするよう奨励される。日焼け止めは2時間置き、さらに水泳や運動、タオルで拭いた際は頻繁に塗りなおす必要がある。

研究からも、エアロゾル式の日焼け止めは通常の日焼け止めより効果が低いとわかっている。万遍なく塗布することが難しく、高圧ガスが日焼け止めを薄める。2020年、がん協会はエアロゾル式の日焼け止めを使用しないよう奨励した。

ソース: news.com.au – Warning over popular Bondi Sands facial sunscreen

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