【ACT31日】　　　オーストラリアサッカー連盟（FA）は31日、2034年のワールドカップ招致に立候補しないと決定した。代わりに2つの国際大会の開催を狙う。

アジア・サッカー連盟（AFC）がすでにサウジアラビアの2034年W杯招致を支持する中、FAは賢明かつ財政的にも思慮のある決断をした。代わりに、2029年のFIFAクラブ・ワールドカップ（CWC）および2026年の女子アジアカップの開催を目指す。

FAは声明で、「2023年のFIFA女子W杯は大成功を収め、国内とニュージーランドで観客200万人近くを動員した。より多くの主要トーナメントを開催したい」「様々な要因を考慮し、2034年W杯を招致しないと決定した」「サッカーは国内で参加者が最も多いスポーツであり、オーストラリアの多様な国民性を象徴する」「オーストラリアの時間帯は放送局にとっても有利であり、アジア・オセアニアのファン数十億人が足を運べる位置にあり、商業的見地も強い」と声明を発表した。

ソース: news.com.au – Football Australia withdraws interest in hosting 2034 FIFA World Cup