国際

豪首相、7年振りに中国訪問

【ACT7日】   アルバニージー連邦首相は訪問先の中国で、習近平国家主席と会談した。オーストラリアの連邦首相が中国を訪れるのは7年振り。

アルバニージー首相は「今回の中国訪問は二国関係の前進」「相違や難題を賢明かつ丁寧に対応する」と話した。

豪中関係は2020年に悪化し、中国はオーストラリアに対して最大200億ドルの高関税を課した。大麦に課せられた180憶ドルはすでに撤廃され、今年中に中国がワインの高関税も撤廃すればさらに10憶ドルを取り戻せる。

アルバニージー首相は習主席との会談は「取引ではない」としつつ、手ぶらで引き下がる気もない姿勢を表した。連邦のワット農業相も、「すべてが交換条件で進むとは首相も考えていなかったはずだ」と話した。

野党保守連合のバーミンガム影の外務相は、「オーストラリアの国益に関する安定の追求は大事だが、中国に対し楽観的な考えを持つべきではない」とABCラジオで警告した。

ソース: news.com.au – Coalition warns Anthony Albanese must be ‘clear-eyed’ on China

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