【NY8日】　　Z世代（1990年代半ばから2010年序盤生まれ）の若者の中には、オーストラリアのポップアイコンとして知られてきたカイリー・ミノーグが一体何者か知らない人がいることが分かった。

米国人ホストのアンディー・コーエンが司会を務めるポッドキャストにこのほど、オーストラリア出身の若手俳優ジェイコブ・エルロディが出演した。カイリーがゲイ・カルチャーのアイコンとして知られているため、「ゲイではないオーストラリア人の若者はカイリー・ミノーグのことを気にかけているのか」と質問。エルロディは「彼女は国宝、それだけだ」と述べた。

エルロディはカイリーに敬意を払ったが、この15秒の短い会話についてオンライン上では様々な意見が寄せられた。「名前は聞いたことがあるが、曲名は一つも言えない」といったものや、「誰？聞いたこともなければ、知っていることも何一つない」などのほか、「自分は知らないけれど、お母さんが大好き」など、根強いジェネレーションギャップがあることを浮き彫りにした。

カイリーはオーストラリアのアイコンとされ、次々とヒットを飛ばしてきた。人気ドラマ「Neighbours」に出演し、オーストラリアの人気バンドINXSのマイケル・ハッチェンスと交際。オーストラリアのバブルガム・ポップ・カルチャーの中心的存在とみなされている。

ソース：news.com.au-Generation Z are claiming they don’t know who a huge Aussie star is