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親パレスチナ派店主のバーガー店 不審火火災

【VIC10日】  VIC州メルボルン南部の人気バーガーショップ「Burgertory Caulfield」で9日午前4時ごろ火災が発生し、店舗が焼けたことが分かった。店のオーナーの男性は以前から親パレスチナ派であることを公言し、デモなどに積極的に参加していた。

警察によると出火当時、中に人はいなかったもようだ。出火原因は今のところ明らかになっていないが、警察は不審火とみて捜査を進めている。

店の創立者でオーナーのハッシュ・テイア氏は、新パレスチナ派であることを公言しており、先月、メルボルンで行われたパレスチナ支持派のデモにも参加していた。デモで使われたスローガンなどから、反ユダヤ主義的な叫びと解釈する人たちもおり、テイア氏のバーガーショップについてもボイコットを求める声が上がっていた。

バーガーショップの火災と同氏の親パレスチナ的な見解が関連しているという証拠や手がかりは今のところ見つかっていない。テイア氏も火災について公式な声明などは発表していない。

警察はこの事件を目撃した人、CCTVやダッシュカムの映像、その他の情報を持っている人は犯罪防止センターに連絡するよう呼びかけている。

 

ソース:news.com.au-Popular burger shop burned after owner’s pro-Palestine controversy

 

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