【NSW12日】 12日、シドニー中心ハイドパークで親パレスチナ派によるデモ活動が行われ、5万人が参加した。ガザ地区を占領するイスラエル政府を非難し、停戦を求める。
12日午後1時、親パレスチナ派のデモ参加者らはハイドパークを出発して周辺の通りを行進した後、同公園に戻った。赤、緑、白、そして黒のパレスチナの旗を掲げたデモ活動が5週間連続で行われている。
デモ主催者は停戦を求めるともに、「アルバニージー首相と労働党政府にメッセージを伝える。今日集まったのはイスラム教徒だけでなく、キリスト教徒やユダヤ教徒もいる。誰もが正義を求めて集まった」と述べ、連邦政府からの行動を求めた。
ウォング外務相はデモに先駆けて、イスラエルの人質を解放するようイスラム組織ハマスに求めるとともに、イスラエルに対してガザ地区の病院への攻撃をやめるよう呼び掛けた。
NSW州のミンズ首相は12日、「抗議活動は法に沿って行われなければならない。ヘイトスピーチ、人種的悪口、暴力の誘因は禁止されている。これらに違反する人物は警察が逮捕する」と警告した。
ソース:news.com.au-50,000 protesters attend pro-Palestine rally at Sydney’s Hyde Park