【ACT14日】 カンタス航空はこのほど、故人のフリークエントフライヤーポイントを遺族が引き継げるように変更した。以前は、生前にポイントを移動させなければアカウントが閉鎖され、すべてのポイントが無効となった。
今後は、故人の有効なフリークエントフライヤーポイントを遺族のアカウントに移動できる。死亡から12か月以内に遺産管理人によって書面で行われなければならず、死亡証明書の提示も必要だ。ポイントを譲渡できるのは、配偶者、親または血縁関係のない親、子ども(養子、継子を含む)、きょうだい、異父母きょうだい、祖父母、孫、嫁、婿、義両親、叔父叔母、甥、姪、いとこ。
ポイントは、遺族が既に所有するポイントと同じ有効期限を持つ。その後、故人のアカウントは閉鎖される。故人のステータスは譲渡できない。
競合のヴァージン・オーストラリアも、遺言状に記載がある場合に限ってポイントを遺族に譲渡できる。
ソース:news.com.au- Big change to let Qantas Frequent Flyer points be transferred after death