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豪若者の4分の3 社交の場でお酒飲まない

【ACT18日】  オーストラリアの若者は世界の中でも飲酒量が多いとみられているようだが、実際には若者の4分の3以上が飲酒の回数や量を意識的に減らしていることが、業界団体ドリンクワイズ(DrinkWise)による最新データで明らかになった。

18歳から24歳の若者を対象とした同調査では、76%が社交の場で酒を飲まないことを好むことが分かった。また、3分の2の若者が飲み過ぎによる二日酔いで翌日を台無しにしたくないと回答した。

ドリンクワイズのストラーンCEOは、若者がより健康的な生活習慣を取り入れるようになっていると指摘。「飲酒量を抑えるだけでなく、食生活に気を配り、運動をして、特別な時間を大切にしたいという意識」が背景にあると分析した。

一方、ドリンクワイズは若者の飲酒量が低下していることを喜ばしいことと捉えているが、全体の22%は一回の飲酒で推奨される4杯を超える量を摂取する「一回限定の危険なドリンカー」であるとして、懸念を示している。

毎年、高校の卒業を祝うスクーリーズの集まりが「盛大な酒盛り」となっている。ストラーンCEOは「卒業生たちにとって厳しくストレスの多い一年で今こそお祝いの時ではあるが、彼らが安全に祝えるようにしたい」と話した。

 

ソース:news.com.au-More young Australians choosing to socialise without alcohol

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