【QLD19日】 QLD州政府は、初めて住宅を購入するファーストホームバイヤー向けの財政支援を倍増する。炭鉱使用収益の増加により、安定した州予算が得られている。
パラシェイ州首相は19日、「生活費の圧迫が大きくなる中、国内で最大の支援を行う」「より多くの州民が持ち家を持てるように願う」と話し、ファーストホームバイヤー向けの財政支援を倍増すると発表した。助成金は最大3万ドル。今月20日以降初めて住宅を購入する人を対象に、2025年6月20日までおよそ1万2,000人が恩恵を受ける。予算は向こう1年7か月で2憶1,000万ドル。
ディック州財務相は、「炭鉱使用料の収益を石炭会社に戻すのでなく、ファーストホームバイヤーの支援に充てる」と述べた。
変更により、QLD州はTAS州と並び、国内でファーストホームバイヤーに対する財政支援が最大になる。これまでも、3憶6,500万ドルを拠出して2万4,000人以上が住宅市場に参入した。
ソース: news.com.au – Palaszczuk government announced $15k boost for first homebuyer grants