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スクーリーズを席巻する靴の「クサい」ファッショントレンド

【QLD4日】   ゴールドコーストでは今月18日から来月3日にかけて、学校を卒業したばかりの若者が、ちょっとした悪さをしたり、何がクールなのかを明らかにしている。

コーディアルのような味のアルコール飲料、側溝に座って熱心に話し込む様子、親に買ってもらった服を着て大人びて街を練り歩く。混沌としたこの数週間から生まれる写真の中には、いつも若者たちが「かっこいい」と思うものが映し出されているが、今年もまたその期待を裏切らなかった。

首掛けストラップの海、香りのついたVAPE、そして一際目立った存在がクロックス。このゴム製のフットウェアは、オーストラリアの将来を担う人々の足元にも浸透している。夏用に見えるクロックスの問題点は、足に汗をかくので夏用ではないし、あの小さな穴から足の汗の匂いが漏れて、一緒にいる友人が臭いの被害を被ることになることだ。

クロックスの見た目に問題はない。ピート・デヴィッドソンが、バギーショーツを履くセックスシンボルに変身したように、Z世代はちょっと違うように見えても、なぜかまとまっているものが大好きなのだから。しかし、クロックスを履いて徘徊する前に、足の臭いを考慮する必要がある。まさか、男子がホテルの部屋で、足裏をゴシゴシ洗っているとは思えない。クロックスにソックスを合わせているスマートな若者たちがいることが、このトレンドに対する希望の光となる。

また、スクーリーズから生まれたもう一つのファッショントレンドは、女子はヒール靴を断固拒否して、スニーカー、ビーサン、ブーツ、ビルケンシュトックを代わりに履いていることだ。ミレニアム世代の女性たちは、SATCのキャリー・ブラッドショーに憧れて、外反母趾になっているかもしれないが、Z世代は効率さ、快適さを選んでいる。履き心地のいい靴を履き、ありえないほどのオーバーサイズのジーンズを履いた彼女たちは、側溝に座り込んで有意義な会話を楽しんだ後、立ち上がって再びダンンスフロアに繰り出していけるのだろう。

こうして若者たちは2週間ゴールドコーストの街を支配しているが、彼らの靴のトレンドは世界を支配していくのだろう。

 

ソース: news.com.au – A ‘smelly’ new trend is taking over Schoolies

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