【VIC28日】 生活費上昇の影響がクリスマスのライトアップにも出ている。
比較企業Compare the Marketは先月、国民1,005人を対象にクリスマス期間の電力使用について調査を行った。12パーセントはクリスマスの電飾を控えめにし、5人中1人は電飾を全く行わない。また、10人中1人は電飾を太陽光とLEDに切り替えて節約を試みる。
同社で光熱費を担当するメレディス・オブライエンさんは、「電力プランや使用する電球のタイプや数、使用時間によるが、クリスマスの電飾はシーズン全体で数ドル電気料金が増えるだけ」「LEDの電球は電力の使用をかなり抑え、太陽光の電球は屋根のソーラーパネルの電力も使わない」「クリスマス期間に電気料金が増える背景にはエアコンのフル稼働、料理、スペアの冷蔵庫、子どものコンピュータ使用の増加が大きい」「気温が高く乾燥した夏が予想されており、電気料金も上がるだろう」と話す。
回答者のおよそ30パーセントはクリスマス期間中にエアコンの使用を控えるとし、32パーセントは使用していない電化製品を壁のコンセントで切ると答えた。さらに、およそ10パーセントは2台めの冷蔵庫を使わない予定だ。
エアコンの設定温度は25~27度が望ましい。1度下げるごとに電気料金は最大で10パーセント上昇する。
VIC州で、電気料金の政府支援を求める世帯も増えている。2022/23年度、毎月平均で2万2,666世帯が料金を支払えず支援を必要とした。前年度は2万345世帯だった。
オーストラリア統計局(ABS)によると、今年6月までの12か月で国内世帯収入は5.1パーセント減少した。
ソース: news.com.au – Australians set for frugal Christmas as cost-of-living bites
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