【VIC3日】 VIC州警察は、賃金と労働条件の改善を求める示威行為として、速度違反取り締まりカメラの設置場所をドライバーに知らせる。
VIC州警察協会は、4パーセントの賃上げと9時間勤務を求める。パラス州財務相は、「予算的に要求を受け入れられない」とこれに反対してきた。
交渉は行き詰まり、警察は4日からパトカーのライトを点滅させて、固定式の速度および赤信号違反取り締まりカメラをドライバーに警告する。罰金による州政府の税収を減らす目的だ。パトカーおよそ2,000台が参加するとみられる。さらに、組合員の警察官は無給の残業を拒否する。本示威行為はフェアワーク委員会が承認した。
警察協会のウェイン・ガット事務員は「警察官らは毎日疲れ切っている」と述べた。現場の警察活動は引き続き提供される。
2020年に警察官と保安職業従事者およそ1万7,500人を対象に締結された現行の労使協定(EBA)は、先月末で期限が切れた。
ソース:news.com.au -’On like Donkey Kong’: Victorian police union to alert drivers of speed cameras amid pay fight