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スズキのハイブリッド車 来年豪市場へ

【VIC6日】  スズキ・オーストラリア・オートモービルのマイケル・パチョタ社長は、ガソリンを燃料として動くエンジンと電力をエネルギーとするモーターの両方を搭載したハイブリッド車を来年オーストラリア市場に参入させる計画を明らかにした。

パチョタ社長はオーストラリアの顧客は電気自動車(EV)を受け入れる準備が出来ていないとし、市場はハイブリッド技術へ流れているとの見方を示した。さらに、ハイブリッド技術が大部分を占めるため、2035年までにEVが市場に占める割合は30%程度と予想した。

スズキ自動車はスイフト・ハッチバックやSクロス、コンパクトSUVのビターラなど、人気のマイルド・ハイブリッド車を海外市場で多数販売している。

スズキ自動車また、英国でOEM供給によりトヨタのカローラとRAV4を販売。これらの車両は電力をより広範囲に使用し、燃料代を30%以上削減している。

多くの自動車メーカーが現在、ハイブリッド車を排出量削減のための中短期的な解決策とみなしており、起亜(Kia)、現代(Hyundai)、MG、ハバル、日産、ホンダはここ数年、ハイブリッド版を追加している。

スズキのパチョタ社長は、「東京モーターショーで発表したモデルの中でも、特に私が気に入っている新型SUVのeVXはオーストラリアの環境にとって素晴らしい製品になると思う」と話した。

 

ソース:news.com.au-Suzuki to bring hybrid cars to Australia

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