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ジェットスキーで洪水から住民を救出 QLD

【QLD19 日】   QLD州最北部ケアンズ近郊で、先頃の大雨による大規模な洪水が続いている。クロコダイルがさまよう洪水の中を、男性がジェットスキーで住民の救出にあたった。

QLD州最北部は、熱帯低気圧“ジャスパー“が去った後も数日にわたって大雨が続き、24時間の最大雨量800ミリを記録した。洪水によってケアンズ近郊で住民らが自宅に取り残され、緊急サービス局が到達できない家もあった。

高齢の男性が自宅で胸まで水に浸かっている映像を見たボー・ウィルコックスさんは、すぐさまジェットスキーに乗って表通りに出て、助けが必要な人がいるか呼び掛けた。最初に救出したのは母親と9歳と1歳の子どもで、自宅が浸水したため隣人宅の2回にいた。3人の救出に向かう際、長さ4メートルのクロコダイルにも遭遇した。水面下の動物やがれきの危険にもかかわらず、ウィルコックスさんは救助を続けた。

住民らはウィルコックスさんを地元のヒーローと称えたが、「緊急サービス(SES)が一晩でした仕事よりも、彼が4時間で行った仕事のほうが大きい。SESや海軍からの支援はほとんどなかった」と落胆した人もいた。

ソース: news.com.au – Queensland man uses jetski to save locals trapped by ex-Cyclone Jasper floods

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