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国内のオーロラ観測 2025年まで続く予想

【ACT20日】  天文専門家によると、12月にかけて観測されている南天オーロラが来年にかけても見られる見通しだ。現在、太陽活動が活発化しており、極大期を迎え複数の黒点が発生すると、その結果、太陽嵐によってオーロラが地上に現れると予想されている。

パース天文台のウッズ広報担当は太陽活動の極大期が2025年初頭にピークを迎えるとし、「良い状態でオーロラを見られるチャンスはまだ1年ほどある。最初の2回は不発に終わるかもしれないが、3回目に素晴らしいオーロラを見ることが出来るかもしれない」と述べ、オーロラを見に出かけようと考えている人は、機会があれば試してみる価値はあると説明した。

オーロラは通常、太陽からの太陽フレアやコロニアル質量放出と呼ばれる、太陽から惑星間空間へプラズマの塊が突発的に放出される現象により発生する。オーストラリアでは南部で観測され、日没後約1時間から夜明け前までが最もよく見える。

オーロラ発生後、国内でオーロラ観測への関心が急激に高まっており、オーロラ予報アプリ、「グレンデール・アプリ(Glendale App)」の使用者が急増。英国を拠点とする開発者のステーブルズ氏によると、アプリのアクセス数は1時間で44万4,000回、毎分7,400回に達している。

 

ソース:abc.net.au-Spectacular aurora australis forecast to continue lighting southern skies to 2025

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