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数千ドル相当のシーフード 窃盗被害に SA

【SA23日】   クリスマスを目前に控えた21日に、SA州のある人気の肉屋に、2人組の窃盗犯が冷蔵トレーラーに侵入し、7,000ドル相当のシーフードを盗んだ事件が発生した。

被害に遭ったコリンズ・コート・ブッチャーのCCTVの映像によると、午後11時過ぎに、男2人が冷蔵トレーラーに近づき、バールでドアを壊して侵入している姿が確認できたという。男らはドアを開けた後、3時間かけて中から肉やシーフードの入った箱や袋を持ち出した。

肉屋のオーナーであるミック・ラモンドさんによると、22日の朝にスタッフが出勤した時には、特に変わった様子はなく、トレーラーを開けて初めて被害に遭ったと気づいたとし「犯人は地域住民の可能性がある。21日の夜に私が店を出た時にはトレーラーはロックされていた」と述べた。

同店が冷蔵トレーラーを使用するのは、クリスマスのような繁盛機のみで、店の客たちは、犯人らの大胆な行為に驚いている。「大量のシーフードを適切な温度で保管できるのか。食中毒で苦しめばいいのに」とソーシャルメディアにコメントを残す人もいた。

ラモンドさんは、チームは顧客のクリスマス用の注文に応えるため奔走し、一部の生エビを除くほぼ全ての在庫を確保できたと語った。生エビの注文に影響が出た顧客には、代わりに調理済みの車エビを提供するという。

一方、シドニーのフィッシュ・マーケットでは、23日から36時間のマラソン・ショッピング・レースが始まっており、数百人もの人が新鮮なシーフードを入手するために、早くから買い物に来ている。この期間、買い物客は10万人以上に上ると予想されており、120トンのエビと約7万個の牡蠣を含む350トン以上のシーフードが販売される。

 

ソース: news.com.au – Two men have stolen $7,000 worth of seafood overnight from a SA butcher

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