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大晦日にかけてQLDで熱波 続く雷雨にも注意を

【QLD29日】  ブリスベンでは29日から31日にかけて、熱波の影響で気温が上昇し、12月としては過去4年間で最高を記録すると予想されることが、気象局による発表で分かった。

気象局によると、QLD州のほぼ全域が低度の熱波に覆われており、同州北部や北西部では猛暑となりそうだ。また、熱波はNT準州やWA州北部の一部にも達する見通しだ。気温は29日が最も高く、ブリスベンでは37度に達するとみられ、これは42度を記録した2019年12月以降で最も高い。

地域別では、QLD州西部で42度~46度、ロックハンプトンで36度、バンダバーグで35度、ゴールドコーストで32度と予想されている。

気象局のシニア予報士、フェリム・ハニフィー氏は、熱波はここ数日で広範囲にわたる雷雨を引き起こした気圧の谷によって生じていると説明。気温と湿度の高さが相まって不快指数も上昇すると警告している。また、気圧の谷がQLD州南部を通過すれば暑さは洗い流され、気温は30度を下回ると予想されるが、暴風雨が吹き荒れる危険性があるとして注意を促している。

ハニフィー氏によると、31日にはブリスベン北部、サンシャインコーストからカプリコーニアまでが集中的に雷雨に見舞われ、元旦にはサンシャインコースト北、バーネットからカプリコーニアにかけて暴風雨の恐れがある。

 

ソース:news.com.au-Brisbane, Qld braces for ‘hottest December day in four years’

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