【NSW1日】 大晦日の先月31日、シドニーで毎年恒例の年越し花火大会が行われた。100万人以上が足を運ぶと予想され、花火大会前の場所取りも、終了後の帰宅も大混雑した。
花火大会の場所取りのため、シドニー湾周辺には31日午前5時から人が出ていた。ある男性グループはドメイン前に3日間並んだ。31日午前零時からオペラハウス前に並んでいた人もいた。また、シドニー湾に浮かぶコカトゥー島で前日からキャンプして待つ人もいた。シティ、ノース・シドニーともに31日夕方にはすべての鑑賞スポットが埋まった。
今回の花火大会は、鑑賞場所49のうち38か所が無料で、早い者勝ち。このため観客数も過去最多となった。NSW州労働党政府は政権奪回前、シドニー湾周辺の観賞場所を無料にすると公約した。
花火大会用に電車1,000本とバス1,258本が増便され、ライトレールとメトロの運行頻度も増加されたが、ソーシャルメディアには電車の駅の外で数時間待つ帰宅者の様子もうかがわれた。
ソース: news.com.au – Hidden problem with New Year’s Eve celebrations as millions stuck trying to get home