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EVの国内販売数増加 整備士も流れに対応

【ACT3日】   国内で電気自動車(EV)の販売台数が急増している。需要増に合わせ、自動車整備士もEVに対応できる訓練が求められる。

昨年、国内のすべての自動車販売台数でEVは7パーセント以上を占めた。現在EV17万台以上が国内の道路を走行している。

シドニーの自動車整備士、ゲリー・マーソンさんは30年以上ガソリン車とディーゼル車に携わった後、5年ほど前にEVの整備に切り替えた。「当時、国内を走行するEVは非常に少なかったが、いずれ変わると考えた」と話す。マーソンさんは現在、シドニー西部でEVとハイブリッド車専用の修理工場を営む。新しいスキルを得るのは安くなかった。米国で受けた専門訓練は費用数千ドルを要したが、前進する業界で最先端に立つことができた。

EVのメンテナンスが急増するなか、自動車整備の教育セクターもギャップを埋めようとしている。VIC州のカンガン・インスティチュートは、ガソリンやディーゼルで走るICEVとEV両方の整備を習得する見習い自動車整備士およそ3,000人を抱える。さらに、VIC州内のTAFEで電気バスの点検・維持を教育するコースも持つ。

ソース: abc.net.au – More EVs are hitting Australian roads than ever. What does that mean for mechanics?

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