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運転中の電話取締り SA州5か所にカメラ設置へ

【SA4日】  SA州政府は1日、運転中の携帯電話使用を取り締まる監視カメラを今年6月から12月まで試験的に設置するにあたり、設置場所となる5か所を明らかにした。カメラはドライバーが携帯電話を違法に使用している様子をAI(人工知能)を使ったテクノロジーで画像で捉える。

カメラが設置されるのは、ダーリントンのサザン・エクスプレスウェイ、トレンズビルのサウス・ロード、リージェンシー・パークのノース・サウス・モーターウェイ、ヒンドマーシュのポート・ロード、ゲップス・クロスのポート・ウェイクフィールド・ロードであることが分かった。

SA州警察は当初、携帯電話がホルダーに入れられていれば、ドライバーは携帯電話に触れて通話を受けることができ、車内でボイス・アクティベーションを利用できるとしていたが、その後、ドライバーは運転中に電話に一切触れるべきではないと話した。説明は一転したが、その後、法的な助言をする能力はないと報告。電話の使用をめぐってはグレーゾーンがあるとし、それぞれのケースが個別に処理されるとした。

SA州では昨年、117人が交通事故によって死亡しており、州政府が1,590万ドルを投じるカメラシステムの設置により、死亡者の削減を目指す。同州では今年後半、3か月間にわたりドライバーが罰金を科されたり、デメリットポイントを失わない制度が試験的に導入される。試験的導入が終了後は、最高639ドルの罰金と3ポイントの減点が科される。

 

ソース:news.com.au-Top locations where new mobile phone detection cameras have been installed

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