【QLD4日】　　昨年の全豪オープンで頭角を現したオーストラリアのリンキー・ヒジカタは、ATPツアー開幕戦のひとつとなるブリスベン国際の2回戦で、チェコのトマス・マハツに5-7 6-2 7-6と3セットを闘って勝利し、準々決勝へ進出した。ヒジカタは5日午後に行われる準々決勝で、ブルガリアのグリゴール・ディミトロフと対決する。

2023年、ヒジカタは全豪オープンのシングルス1回戦で逆転勝ちし、一躍脚光を浴びた。同大会で同じオーストラリアのジェイソン・クブラーと組んだ男子ダブルスで見事な優勝を果たした。昨年7月には、全米オープンで4回戦に進出し、自己キャリアで最高となる世界ランキング70位に急上昇した。

ヒジカタは、ブリスベンのコートに集まった観衆を前に、浮き沈みの激しい「ジェットコースター・スタイル以外のプレーを知らなかった」とジョークを飛ばした。また、マハツに対し0-40の劣勢から2度サーブキープで挽回したことについて、「自分のプレーを貫いた」と振り返った。また、「観客の前でプレーすることに勝るものはない」と述べ、一年で一番好きな時期だと話した。

ソース：news.com.au-Rinky Hijikata advances to Brisbane International quarter-finals