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豪消費者 電気や電話代で年間331ドル損

【NSW12日】  オーストラリアの消費者は、電気や携帯電話、インターネットなどの料金で、他のブランドがあるにもかかわらず特定のブランドを継続して利用する「ブランド・ロイヤルティー」により、年間数百ドルを損失していると、比較サイトのファインダーが指摘している。

ファインダーによると、ブランド・ロイヤルティーによる損失は国内で年間45億ドル、一人当たり331ドルに達するという。

サービス別では、NBN(全国ブロードバンド網)に支払われているロイヤルティーの総額は12億ドル、電気料金は11億ドル、携帯電話データ通信料は22億ドルだった。

ファインダーのテック・アンド・ユーティリティー専門家、マリアム・ガバジ氏は、電気や携帯電話、ブロードバンドなど、全国民の家計出費は増えているとする一方、値ごろな商品やパッケージを利用していない人が多いと指摘。「必要以上の支払いで行き詰まる必要はない」と話した。

ガバジ氏はさらに、「過去12か月間、電気代やインターネットだいなどの必要経費について見直しを行っていないとしたら、きっとあなたは払いすぎているでしょう」と述べ、最善の商品を求めて比較調査を行って欲しいと呼びかけた。

 

ソース:news.com.au-Brand loyalty for electricity, mobile and broadband costing people hundreds of dollars per year

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